私の目標はあくまで資産形成であって、断捨離そのものではありません。
ではなぜ、資産形成の手段として断捨離を選んだのでしょうか。
私が資産形成の手段として断捨離を選んだ理由ときっかけ
理由:資産形成の王道である収入をしっかり貯めることとの相性の良さ
資産形成 の王道は、『給与などのメインの収入をしっかりと貯め、貯めた資金を長期運用する』こと。
資産形成の順番は、第1ステップとして『給与などのメイン収入をしっかりと貯め』、その上で第2ステップとして『貯めた資金を長期運用する』ことです。
運用については、いろいろなスタイルがあり、よりアクティブに短期で回転率をあげる運用方法など、長期運用以外の方法もありますが、元手になる資金を『しっかりと貯める』ことが重要である点に例外はありません。
無駄な支出を減らせる、それも無理なく、『無駄な支出が自然に減っていく』実感を持てる断捨離は資産形成の第1ステップである『しっかり貯める』と相性が良い、ということが私が資産形成の手段として断捨離を選んだ理由です。
家計を放っておくと高収入でも家計破綻の危機
ちなみに、資産形成なんて自分には必要ないとか、昇進してメインの収入を増やすことに集中すべきだ、とか、様々な理由をつけて、家計や資産形成にしっかりと向き合ってこなかった、という人も多いはず。
ですが、高収入な人たちであっても、むしろ高収入な人たちこそ、家計破綻してしまう事例が多数報告されていますので、これを機に、一度家計の見直しをしてみるのも良いかもしれませんね。
『隠れ貧困 中流以上でも破綻する危ない家計』(朝日新聞出版/荻原博子)
きっかけはアーユルヴェーダ
資産形成の、特に第1ステップとしての『しっかり貯める』に断捨離の考え方が相性が良いことはお伝えした通りです。
では、なぜ私が断捨離の考え方を取り入れるようになったのでしょうか。きっかけはアーユルヴェーダ。
夏休みにスリランカでアーユルヴェーダを受けた後、体も気持ちもすっきりして、自分の周りが妙にごちゃごちゃしているような感覚になったのです。
クローゼットや本棚から、もう着れない服や読み返すことのない本などを処分しようという気持ちに自然となり、クローゼットがすっきりすると、家計の見直しにも関心がいったのです。
家計の断捨離として、活用していない雑誌や英会話教材等の定期購読を解約し、あっという間に月額1万円の節約に。年間だと10万円超えますね。
家計を見直すことの威力を再認識するとともに、無理せず自然体で続けられることから(だって、結局使ってないものにお金払うのやめただけだから。)、資産形成と断捨離って相性いいな、と感じたのです。
まだまだ家計の見直しは始まったばかりで、保険や車、日常的な外食や旅行の費用の掛け方等、見直しの余地はまだまだありそうです。
(つまり、まだまだお金貯まりそうってことですね!)
ちなみに、私がスリランカで泊まったアーユルヴェーダの施術が受けられるホテルはこちら。
まとめ
- 資産形成は『しっかり貯める』と『長期運用』
- 断捨離は『しっかり貯める』と相性が良い
- 高収入な人も家計の見直しを忘れずに
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